2023年1月のブラウザシェア比較:全世界と日本
ブラウザの使用率は、選択されるデバイスや地域によって大きく異なります。今回は、2023年1月時点での全世界と日本におけるブラウザのシェア率を比較し、その違いを見ていきます。
デスクトップ用ブラウザのシェア率
ブラウザ | 全世界のシェア率 | 日本のシェア率 |
---|---|---|
Chrome | 65.8% | 62.33% |
Edge | 11.12% | 23.39% |
Safari | 10.91% | 6.6% |
Firefox | 6.48% | 5.3% |
Opera | 3.17% | 0.66% |
IE | 0.64% | 0.82% |
デスクトップ用ブラウザでは、Chromeが全世界と日本の両方でトップのシェアを占めています。しかし、Edgeのシェア率は日本で顕著に高く、全世界との差異が見られます。
タブレット用ブラウザのシェア率
ブラウザ | 全世界のシェア率 | 日本のシェア率 |
---|---|---|
Chrome | 49.31% | 36.76% |
Safari | 35.22% | 52.34% |
Samsung Internet | 8.67% | 4.8% |
Firefox | 2.01% | 2.07% |
Opera | 1.47% | 0.54% |
Edge | 1.32% | 1.64% |
タブレットでは、Safariが日本で最も人気があり、全世界のシェア率と比較してもその差は明らかです。Chromeも依然として強いシェアを持っていますが、日本ではSafariに後れを取っています。
モバイル(スマホ)用ブラウザのシェア率
ブラウザ | 全世界のシェア率 | 日本のシェア率 |
---|---|---|
Chrome | 64.67% | 28.37% |
Safari | 18.69% | 62.68% |
Samsung Internet | 6.34% | 3.74% |
UC Browser | 4.51% | - |
Opera | 2.28% | 0.38% |
Firefox | 0.59% | 1.77% |
モバイルブラウザでは、日本においてSafariが圧倒的なシェアを占めていることが分かります。全世界ではChromeが支配的ですが、日本ではSafariの使用率が非常に高くなっています。
結論
ブラウザのシェア率は、地域によって大きく異なることが分かります。特に、日本市場ではSafariの使用率が顕著に高いことが明らかになりました。これは、デバイスの選択肢やユーザーの好みが地域によって異なるためと考えられます。テクノロジーの世界では、常に変化があり、ユーザーの嗜好も時間と共に変わっていきます。これらのデータを理解し、適応することは、ウェブ開発者やマーケターにとって非常に重要です。